皆さんこんにちは、初心者モデラーnikoです。
今回レビューするのは
「FULL MECHANICS 1/100 ガンダムエアリアル」です!
発売日 2023/04/22
価格 4180円
商品情報
FULL MECHANICS 1/100 ガンダムエアリアル|バンダイ ホビーサイト
控えめに言うと神キットでした...。
本当にこれが4000円...?安すぎです。
HGのエアリアルもかなりの出来でしたが、今回は一味も二味も違います。
一目見るだけでわかるこのかっこよさ。
今回もよかった点、悪かった点を話しながら評価していきます。
塗装記事が完成したのでこちらも合わせてごらんください!
それではご覧ください。
評価
組み立てやすさ ☆☆☆☆
色分け ☆☆☆☆☆
可動域 ☆☆☆☆☆
合わせ目の少なさ ☆☆☆☆
かっこよさ ☆☆☆☆☆
満足度 ☆☆☆☆☆
評価が甘いと思った方もいるかもしれませんが、それほど僕には刺さったキットです
(笑)
実際のところ僕は宇宙世紀のガンダム作品(主に逆襲のシャア以降)と00が好きで、水星の魔女は面白かったーくらいのテンションで見終えました。
なのでエアリアルがめっちゃ好き!!というわけでもなかったのですが立体物って偉大ですね...一瞬で好きになりました(笑)
組み立てやすさ ☆☆☆☆
1/100で箱もHG2つ分くらいなので少し構えていましたが、すごい組み立てやすかったです。
HGのパーツが大きくなって少し増えたかなぁ程度。
初心者の方はHGの次のステップアップに丁度いい難易度です。
ぶっちゃけRGストフリのほうが組み立てるときのつらさはありました(笑)
色分け ☆☆☆☆☆
このキットはシールが付属していません。
この一言でもう神キットは確定です。
スミ入れするだけでもう満足できそう。
可動域 ☆☆☆☆☆
こちらも申し分ないですね。
しいて言うなら足の付け根が少し干渉してしまって可動域を邪魔しているイメージでした。
ですがそんなに気になりません。
想像通りのポージングができると思います。
合わせ目の少なさ ☆☆☆☆
こちらは少し気になるところがちらほらと。
段落ちモールドになっているのであまり目立たないですが気になるといえば気になるかも。
ですが必須ほどでもないので☆4とさせていただきました。
かっこよさ ☆☆☆☆☆
エアリアルらしい大き目のカメラアイ、引き締まったウエスト。もうかっこよすぎますね。
多くを語らずとも写真を見ればわかる素晴らしさです。
満足度 ☆☆☆☆☆
さすがに☆5です。
1/100スケールをお手頃な価格で楽しめる神キットです。
そんなに細かいパーツもなく、満足できると思います。
それでは写真を含めて紹介していきます。
パッケージ、説明書、シール
・パッケージ
パッケージアートから素晴らしいです。
購買意欲出てしまうパッケージです(笑)
・説明書
説明書はパッケージと同じデザインです。
記載されているランナー一覧です。
普通に少ないですよね。
・シール類
シールは付属していませんが、マーキングシールは付属しています。
水転写式は発売するのでしょうか...次の水星の魔女製品と一緒に是非出していただきたいですね。
それでは本体の写真を載せていきます。
本体
えー、ばれてしまったかもしれませんが足のパーツを付け間違えています...。
この記事を完成させる前に気が付きました...。塗装の記事では治しておきますのでご了承ください...無念...。
気を取り直して、いかがでしょうか。
HGでは手が届かなかった部分がしっかり再現されています。
特に足の色分けですね。HGではこの部分は白でした。
素晴らしいです。褒めることしかできません。
ガンダムエアリアルといえば各所にあるシェルユニットです。
HGではシールと新パーツである「インモールド成型パーツ」で表現がされていました。
今回は「メッキパーツ」で再現されています。
光り輝くメッキパーツにクリアーブラックのパーツをかぶせることで立体的な表現をしています。
個人的にはもう少し薄いクリアーブラックにしてメッキパーツの存在感を出してもよかったかなぁと思います。
カバーを外すとアクションベースに接続できます。
専用のジョイントパーツを付けてから使用するのですが...個体差でしょうか。本当に保持力が壊滅的でした。
ですので今回はパーツを使用せずにアクションベースを使用していきます。
それでは可動域などを見ていきます。
フルメカニクスのエアリアルはHGでは動かなかったビームサーベルの収納部分が稼働します。
このようにビームサーベルを抜く前のポージングも不自由なくできます。
かっこいいですね...これができるキットはなかなかないので嬉しいです。
ショルダーパーツの一部が独立しているのでこのように稼働できます。
このように腰も結構可動します。
飛んでいるポージングなどはこの腰の可動で見栄えがかなり変わるのでありがたいです。
足は動かし方などによってスライドギミックが可動します。
こういう仕様は本当に素晴らしいですね。
膝の裏の動力パイプがかなりリアルに再現されています。
もう色々動かせるので撮影好きにはもってこいのキットです。
僕はあまり動かさないので可動域にこだわりはありませんがよく動くに越したことはありません。
このキットの手のパーツは少し特徴的です。
自由に動くのは親指だけです。
他四本は差し替えパーツになります。
左から
・ビームライフルの持ち手(右手のみ)
・ビームサーベルの持ち手(両手)
・平手(左手のみ)
・握りこぶし(両手)
です。
MGでは保持力が気になることもありますが、このキットでは親指をしっかりとした位置にすればがっちり持つことができます。
それでは武装類に移ります。
・ビームライフル
ビームライフルはサイトの表現が少しHGとは異なります。
カバーみたいなものが付いているのでサイト感があまりないですね。
ビームエフェクトはHGとは違いかなり長めです。
素晴らしいエフェクトだ...。
長くても違和感なくちゃんとバランスが取れたエフェクトです。
ビットオンフォーム時にはビットを装備できます。
・ビームサーベル
サーベルエフェクトは平たい感じです。
普通の円状よりはこちらの方が好きです。
・シールド
1/100スケールなのでかなりの迫力があります。
塗分けが素晴らしく、HGよりビット裏の表現がしっかりされていますね。
それではビットオンフォームにしてみます。
かっこよすぎますね。
やはりビットオンフォームはかっこいいです。
本当に素晴らしいキットでした。
それではまとめに移ります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
色分けが完璧で、シェルユニットの表現も申し分ない素晴らしいキットでした。
MGで発売されたらおそらく発光するんでしょうね(笑)
注意点としてはアクションベースに接続する際に使用するパーツの保持力が本当に弱いことですね。(記事中にも書きましたが個体差の可能性もあります)
パーツを使わなくても一応アクションベースは使用できるので致命的な欠点ではありませんでした。
皆さんも是非購入してみてください。自信をもって推せる商品です!
塗装の構成はもう練ってあるのでそちらも楽しみにしていただけたら幸いです。
ご覧いただきありがとうございました!