皆さんこんにちは。ロンドベル所属のnikoです。
今回の作品はこちら。
「RG Hi-νガンダム」です。
結構前に組み立てたものですがついに塗装が終わりました。
素組のレビューはこちらからご覧ください。
今回の塗装のコンセプトは
「チタニウムフィニッシュ以上の金属感、重厚感」です。
チタニウムフィニッシュの記事はこちらからご覧ください。
Hi-νガンダムのチタニウムフィニッシュはとても素晴らしいキットでした。
10000円は高いですが、組み立てるだけであのクオリティが出せるのは唯一無二です。
今回はそのチタニウムフィニッシュを超えるような金属感、重厚感を目指しました。
nikoのガンプラ史上最高傑作になりました。
コンセプト通りの塗装ができたと思います。
バックパックのビームサーベルが収納されているギミックのせいで塗装が剥げたりと大変でしたがそこの注意点も説明しながら記事を書いていこうと思います。
レシピもありますので是非ご覧ください。
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塗装前の工程
塗装前の工程はRGというのもあり、モールドの彫り直しくらいでした。
今考えると、可動域が優秀な期待ほど塗装が剥げそうな部分を見ておいた方がいいと思います。
パーツの接触で塗装禿げがおきないようにしっかり見ておきましょう。
今回はバックパックについているビームサーベルが収納されている部分が剥げてしまいました。
これはもう仕方ないです...。でも絶対に目立つ部分なのでやり直しました。
デカールが無駄になってしまいましたが、代用できるものが多かったので助かりました。
こういうデカールを持っておくととても便利です。
デカールが販売していない機体でも使用できるので2~3個持っておくようにしています。
主な塗装方法
今回の塗装のコンセプトは「金属感」「重厚感」なのでいくつかの工夫をしました。
- ホワイトのパーツはクリアーシルバーを使用し、メタリック感を出す
- ブルー、パープルのパーツはキャンディ塗装
- 内部フレームをゴールド、シルバーで部分塗装
この3つの工夫で本物の金属のような質感を出しました。
それぞれ説明していきます。
キャンディ塗装
キャンディ塗装はメタリック塗料より透明感がある質感になります。
今回キャンディ塗装をする際にもグラデーションを施しました。
↑このように下地を光沢ブラックにし、その上からシルバーをグラデーションで塗装します。
そのあとはクリアーカラーを普通に塗装するだけです。
簡単に重厚感があるキャンディー塗装ができます。
キャンディ塗装は一層ではなく、5層くらい吹いています。透明感を出すために必要な工程ですので急がずに塗装しましょう。
そして今回はただのクリアーブルーではなく、4割ほどクリアーレッド混ぜて濃い目のブルー(ネイビーに近い)にしました。
軽さがなく、重い感じになったので良い選択でした。
クリアーシルバー
クリアーシルバーは光沢仕上げにするときにホワイトのパーツに少しメタリック感をプラスできる最近の僕の中でトレンドの塗料です。
普通のホワイトが少しキラキラした質感になります。
普通のホワイトにクリアーを吹くだけではこの質感は出せません。
試しにスプーンで試してみました。
左がホワイト+クリアーコート。右がホワイト+クリアーシルバー+クリアーコートです。
よく見ると違います。パールとはまた違うような感じですね。
普通のホワイトでは満足できない方や、メタリック感を出したい方は是非試してみてください!
内部フレームの部分塗装
RGが好評な理由な一つに、内部フレームにもしっかりモールドがあることがあげられると思います。
展開ギミックや、脚部を動かすとフレームが露出することが多いので今回部分塗装を施してみました。
使用するのはタミヤカラーの「クロムシルバー」「チタンゴールド」の二つです。
両方エナメル塗料を使用します。
そして筆でいい感じになりそうな箇所に塗装していきます。
↑途中経過ですがこんな感じです。
エナメル塗料なのでスミ入れと同じ要領ではみ出した箇所は溶剤で簡単にふき取れます。
簡単に修正す出来るので思い切って塗っても問題ありません。
初心者の僕にもできる簡単な塗装方法なのでぜひ試してみてください。
内部フレームが見えるたびテンションが上がるのでおすすめです!
完成写真
それでは完成写真です。
最初はバックパックを装備していない状態です。
めちゃめちゃいい光沢感です。
金属感出たでしょうか。自分の中ではかなり良い出来です。
部分塗装したフレームがかなりいい感じですね。
一度やってしまったら今後フレームの部分塗装は必須になってしまいそう...そのくらい変わります。
僕はHi-νガンダムをスパロボでずっと見てきました。
何かのスパロボでカメラアイがブルーだった印象があるので今回はブルーにしました。
バックパックを装備しました。
デカールめっちゃいい感じですね。
アナハイムのロゴが一番好きです。
プロペナントタンクのグラデーションがうまくできました。
まるで超合金ですね...。
それでは塗装剥げが怖いフィンファンネルを装備していきます。
かっこよすぎます。
おそらくこれ...塗装剥げてますよね...。怖くて外せません。
パープルが微妙かなと思っていましたがなんだかんだいい感じでした。
照明を当てすぎるとまぶしいです。それほどの光沢感です。
シールドとビームライフルを装備し、アクションベースを使用しました。
シールドがあるだけで印象が変わりますね。
シールドめっちゃ好きなんです。
腕部マシンガンはプレミアムメッキシルバーを使用しました。
腕部に輝く銃口がとてもかっこいいです。
部分塗装してあるフレームがとてもかっこいいです。
Hi-νガンダムのような連動ギミックで内部が見える構造のキットはフレームの塗装をした方が全然見栄えが変わりますね。
同じポージングでも撮る角度によって全然違いますね。
後ろ姿がこんなに映える機体があるのでしょうか...。
スラスターのメタリックグリーンがいいかんじです。
足の裏は元々ブルーでしたが、フレームと同じ色に変えました。
続いて武装類です。
ビームライフル、ニューハイパーバズーカは半光沢で仕上げています。
まずはビームライフル
ニューハイパーバズーカ
シールド
今回シールド裏もバッチリ部分塗装しました。
ちょっと筆塗り感が強く出てしまったのが反省点。
ですがやはり部分塗装をしたら印象がガラッと変わりますね。
ワンポイントのデカールを裏に貼るのも正解でした。
フィンファンネル
フィンファンネルの裏側も色分けしたらもっと兵器感が出たかもしれません。
7月到着予定のフィンファンネルエフェクトが待ち遠しいです。
僕が作成したガンプラの中で最高傑作になりました。
今のところのトップ3はHi-ν、Ξ、ナラティブです。
今後も毎回トップ3が切り替わるくらいの傑作を作れればいいなと思っています。
塗装レシピ
塗装レシピを載せておきます。
下地
メイン
※トップコート
ガイアノーツ EXクリアー 光沢(本体)
ガイアノーツ セミグロスクリアープレミアム(武器)
ご質問、ご意見等はコメント、Instagramのメッセージまでお問い合わせください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
大好きな機体の一つなので丁寧に時間をかけて仕上げました。
そろそろ塗装もなれてきたので今後はディテールアップなどもやってみようかなと思っております。
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こんな塗装をしてほしい、この機体の塗装を見たいなどのご意見も是非!
ご覧いただきありがとうございました!