皆さんこんにちは。素人モデラーのnikoです。
今回レビューするのは
「RG 1/144 ストライクフリーダムガンダム」です!
価格 3300円
発売日 2013/11/21
商品情報
RG 1/144 ストライクフリーダムガンダム|バンダイ ホビーサイト
この記事を書いているのが2023年なのでちょうど10年前のキットです。おどろきだ...。
ストライクフリーダムガンダムかなりの人気機体です。平成のガンダムを語るにはこの機体は欠かせません。
PG、MG、RG、HGと展開も幅広く、最近ではMGEXが発売されました。まだ筆者は購入できていません...。
そんなストライクフリーダムガンダムのRGが最近再販されています。
10年前のキットと思わせないこのプロポーション。
一部メッキパーツを使用している豪華なこのキットをレビューしていきます。
所々に僕が感じた注意点などを記載するのでよかったら目を通してみてください。
それではご覧ください!
評価
組み立てやすさ ☆☆
色分け ☆☆☆☆☆
可動域 ☆☆☆
合わせ目の少なさ ☆☆☆☆☆
かっこよさ ☆☆☆☆☆
満足度 ☆☆☆
え、評価高めなのに満足度が低くない?と疑問に思った方もいらっしゃると思うのですが後ほど解説していきます。
組み立てやすさ ☆☆
RGということもありパーツがかなり細かく、パーツ数もかなり多いです。
機体自体そんなに大きな機体ではないので本当にパーツが細かいです(笑)
ですがその分色分けも優秀な証拠ですね。
頑張れば初心者の方でも組み立てることはできます!
色分け ☆☆☆☆☆
先ほども記載したように、パーツが多いのでその分色分けは優秀です。
センサー類のシールだけ貼ればかなりクオリティが高くなります。
塗装する際にもマスキングなどはいらなそうなので色分けはかなり優秀といえるでしょう。
可動域 ☆☆☆
びっくりしたのが可動域です。
RGなのに腕の自由度が低すぎます。後ほど画像を載せますが腕をあげると高確率で腕が取れます。
アドヴァンスドMSジョイントがちょっと微妙ですね...。可動域を逆に殺している気がします。
合わせ目の少なさ ☆☆☆☆☆
合わせ目の少なさはさすがRGですね。
細かいところは多少ありますが段落ちモールドになっている箇所も多く、塗装しても目立ちにくい良いキットです。
かっこよさ ☆☆☆☆☆
かっこよさはもう文句のつけようがありません。
さすがにMGEXは化け物級のかっこよさですがRGも負けていませんね。
満足度 ☆☆☆
見た目もかっこよく、ディテールもかなりしっかりしています。
見た目面では申し分ないですが、可動域等気になる箇所はありました。
よって☆3です。
パッケージ、付属品
パッケージはこんな感じです。
RGのパッケージは個人的にすごい好きで購入意欲がわいてきてしまいます。
説明書はヘッドがアップになったRGのいつものデザインです。
RG、MGは冊子タイプになっています。
ランナー数は見ての通り少し多めです。
シールはリアリスティックデカールです。
特徴的なのはビームシールドのエフェクトシールです。
一部はメタリックシールになっています。
本体
どの角度から見てもこのかっこよさ!!
これはいいキットなのではないでしょうか!
ヘッドパーツがもうたまらなくかっこいいです。
かっこよかったのですが残念なポイントがありました。
上の写真を見ていただくとわかると思うのですが、顔が正面を向いていません。
個体差と信じたいのですが、僕が購入した商品は絶対に正面を向けないようになっていました。
正面を向こうとすると少し右に寄ってしまいます。
ちょっと残念です...調節すればよいのですが削りすぎなどで取り返しのつかないことになったら...これが残念なポイントその1です。
モールドもしっかり入っています。さすがRG。
全体的に浅い気もするので彫り直しはしておいた方がよさそうです。
欲を言えばカリドゥス複相ビーム砲が2重構造になっていたらもっと良かったかなぁ。
コックピットも一応開閉します。
脚部も妥協なく良いデザインです。
黄金のフレームが見えているので存在感抜群です。
膝、足の可動域は申し分ありません。
バックパックのスラスターは外側含めて3層構造です。
しっかり色分けがされているのが素晴らしい。
ドラグーンは左右に4機づつあり、合計8機のドラグーンが収納されています。
羽のようなデザインがとてもかっこいいですね。
ストフリ人気の理由の一つだと思っています。
残念ながら浮遊エフェクトは付属していません。
プレミアムバンダイ限定で光の翼セットがあったみたいです。是非ほしいのですが再販はなさそうですね...。
駿河屋で少しプレミア価格ではありますが購入できます。
プラモデル1/144 RG ストライクフリーダムガンダム用 拡張エフェクトユニット“天空の翼” 「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」 プレミアムバンダイ限定 [0184911]
発売当時ガンプラから離れていたのでエフェクト系は一般販売にしていただきたいです...(笑)
このように2組づつ独立しており、動かすことができます。
このように動か知ったともう一段階展開させることができます。
神々しい...!
そしてもう一段階展開ギミックがあります。
ウイングのフレーム部分のみ金メッキ使用になっています。
素晴らしい質感です。ゲート跡も気にならない箇所にあるので素組み派の方にも安心です。
ただ正面を向けないのがやはり気になります...。
続いて武装類の紹介です。
・高エネルギービームライフル
ストフリの特徴である2丁のビームライフルです。
このように伸縮ギミックがあります。
そしてこのように連結でき、さらに高出力の攻撃が可能になります。
PGの表紙にもなっているポージングですね。
結構お気に入りのワンショットです。
ビームライフルはこの部分を腰につけることでマウントできます。
・クスィフィアス3レール砲
腰にマウントされているレール砲です。
このように射撃形態にすることができます。
ビームライフルをマウントするときは後ろにスライドさせておくことができます。
そしてこの収納されているジョイント部分にライフルを収納できます。
こういうギミックはかなり良くできています。
フルバーストモードのポージングをするにはちょっと問題点がいくつかあります。
まず腕が前にあげずらい、肩の保持力が貧弱すぎる等です。
特に腕の保持力が壊滅的でした。どんなに腕をあげようが一瞬で下がってきます。
ここは自分で改良するしかないですね...。
ジョイント部分を見てもらうとわかると思いますが、前に腕が出しずらい構造になっていますね。腕が下がる原因もここの部分です。
ちなみに手のパーツにMGのように指が動くパーツが付いていますが、すぐに指が外れて緩くなってしまい使い物になりませんでした。
保持力さえあればいいパーツなのに...。
・シュペールラケルタ・ビームサーベル
腰にマウントされている持ち手を持てば、ビームサーベルを使用できます。
サーベルの色は濃い目のクリアーピンクで長さは十分にあります。
2本を連結させるとアンビデクストラス・ハルバードモードに出来ます。
こっちのほうがストフリ感ありますね。
持ち手には突起が付いており、手のひらに差しこむことができるので保持力は抜群。ぐらぐらすることはありません。
・ビームシールド
腕にはビームシールドを取り付けることができます。
ただ...透明です(笑)
リアリスティックデカールを使用しないと透明のままなので注意しましょう。
塗装する僕は塗装でいい感じにしたいところです。
まとめ
もう見た目やギミックは申し分ない、むしろかっこよすぎるキットです。
RGなだけあって繊細な部分までしっかり再現されています。
ですがパーツの保持力、パーツが外れやすい、顔が正面を向かないなど気になる点も結構ありました。
飾るだけならかなり推せるキット、遊びたいならあまりお勧めできないキットでした。
僕は塗装したらあまり動かしたくない派なので飾るものと割り切ってしまえば神キットです。
気になる方は是非購入してみてください。
ご覧いただき、ありがとうございました。