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ガンプラ初心者の作成記録

【MG 1/100 ウイングガンダム Ver.ka 】全塗装(レシピあり)

「ターゲットを確認。これより破壊する。」

 

皆さんこんにちは。工作員のnikoです。

 

お待たせいたしました...。

MG 1/100 ウイングガンダム Ver.kaの塗装がついに終わりました。

コンセプトは「パッケージのような鮮やかな塗装」です!

僕はずっとこのパッケージに憧れていました。(小学生の時から)

ですので今回はパープル系のカラーを下地に作成していきます!

...と意気込んでいたのですが、下地のパープル系の色をつぶしすぎてしまい、いまいちグラデーションがわからなくなってしまいました...。

ウイングガンダム Ver.ka 塗装

肉眼ではうっすらわかるので今回は自己満作成です。

アイデアは完ぺきだったので「ミカエリス」あたりでリベンジしたい!

 

素組レビューの記事を載せておきますのでそちらもご覧ください。

ganpurasyosinsya.com

 

 

最後に塗装のレシピもございますのでよろしかったら見てみてください!

目次から見たい場所に飛べますのでご利用ください。

 

 

MG ウイングガンダム Ver.ka 全塗装

それでは順を追って説明していきます。

今回は簡単ですが数か所モールドの追加もしております。

合わせ目消しは目立つ部分もありましたがヘッドパーツしかしませんでした。

あくまで僕は初心者にもできる作業のみで仕上げているので難しいことはしません

それではご覧ください!

塗装前の作業

塗装する前に、いつも通り仮組みした機体をばらします。

ばらしたら洗浄するのですが、その前に改造等はやっておきましょう。

合わせ目消し

今回のキットは、結構昔のキットというのもあるのですが合わせ目を消したい部分が結構あります。

特に目立つのはヘッドパーツとウイングです。

今回はヘッドパーツのみにしておきました。ウイングの合わせ目消しは結構ハードル高かったです。(後はめがとても難易度高い)

ヘッドパーツの合わせ目を消すと、カメラアイのパーツが入らなくなるので少し加工をします。

このようにセンサーとカメラアイの部分を切断します。

そして塗装後に接着剤で接着するだけです。

センサーが入りにくいのでやすりで入りやすいように少し削っておきます。

 

モールドの追加・浅いモールドの彫り直し

浅いモールドはケガキ針で掘りなおしておきます。

そして今回は太もも、ふくらはぎのパーツがさみしい感じがしたので、モールドを追加してみました。

このように、たてのラインを2本追加しました。

シンプルですが情報量が多くなりますね。

方法は本当に簡単で、スジボリ用テープを使うだけです。

このように張ってラインをなぞるだけです。

丁度いい広さでした(笑)

うまく応用すればいいラインが引けそうですね。

是非皆さんも使ってみてください。

 

シャープ化

シャープ化はヘッドパーツのみ行いました。

アンテナは元々スマートだったので先端を少し削ったくらいです。

大きく変えたのは左右のパーツです。

左が加工後、右が加工前です。

結構変えてしまいました...。吉と出るといいのですが...。

 

塗装の工程

今回の塗装は、冒頭にもお伝えした通り「鮮やか」を目指して塗装します。

なので今回の下地は、発色を良くするために「ガイアノーツ サーフェイサー EVOホワイト」を使用しました。

白を下地にすると全体的に色が鮮やかになるのでとても良いです。

 

ホワイトのパーツはパープルのグラデーションを表現します。

この表現で採用するカラーは悩みに悩んだ結果「ガイアカラー ラベンダー」を採用しました。

/>この選択は本当に大正解。すごくいい色です。

ラベンダーでパーツ塗ったら上記写真のように、面の広い部分にはしっかり塗料を吹きかけ、淵には少量吹きかけるようにしてグラデーションを付けます。

左が1層ホワイトを吹いた状態、右が下地のラベンダーです。

美しいグラデーションです...。ネイルみたいですね(笑)

パッケージ風の色身になったのではないでしょうか。

その他のパーツも同じようにわかりずらくてもグラデーション塗装を施してあります。

2層吹いたあたりでやめておけばこれだけ美しいグラデーションになったんですが...。悔しいです...。

 

そして今回厄介なのが「ABSパーツ」

フレームはすべてこの素材です。

特に変わったことはしませんでしたが「塗装は薄目に」「塗装したらすぐ乾燥機に入れる」の2点に気を付けて塗装を行いました。

特に破損することがなかったので「溶剤が浸透する前に乾かす」のがABSパーツの塗装のポイントですね。

乾燥機は「YAMAZEN YD-180」を使用しています。

空気を温めて乾燥させるタイプですのでほこりの心配はありません。

プラモデルの乾燥目的でしたら「自然対流式」がおすすめです。

 

 

塗装後の作業

スミ入れ

スミ入れはグレーにしようかブラックにしようか悩みました。

美しさを表現するならグレーのほうがいいかと思ったのですが、ガンダムらしいメカニカルなイメージも捨てきれなかったのでブラックを選択しました。

 

デカール

デカールは駿河屋で購入しました。

こういう古いキットは再販する際にデカールも是非再販してほしいですね。

大体プレミア価格になってますが手に入るだけ良しとします...。

それにしてもこのキットデカールが多いですね(笑)

デカール貼るの好きなので僕は最後まで楽しめました!

トップコート

トップコートは「Mr.カラー スーパースムースクリア 艶消し」をメインに使用しました。

しっとりとした質感になります。色のトーンが落ちるので落ち着いた感じにしたい機体におすすめです。

カメラアイなどのつやを出したい部分には「ガイアノーツ Ex-クリア 光沢」を使用しました。

 

完成写真

お待たせいたしました。完成写真をご覧ください。

本体

ウイングガンダム Ver.ka 塗装

ウイングガンダム Ver.ka 塗装

ウイングガンダム Ver.ka 塗装

ホワイトのパーツのラベンダーの下地が効いているのか、ホワイトの発色がすごく鮮やかに出ました。

ちょっと青みがかったホワイトになったのがせめてもの救いです(笑)

ウイングガンダム Ver.ka 塗装

中心のクリアグリーンのパーツは、内部のフレームをシルバーにすることで輝いて見えます。

ウイングガンダム Ver.ka 塗装

ウイングガンダム Ver.ka 塗装

わかりにくいかもしれませんが、ブルー、レッド、イエローのパーツのグラデーションがいい感じです。

エッジの色が薄くなる感じが鮮やかさを演出できています。

太もも、ふくらはぎのモールドの追加もかなり良くできましたね。

少しだけでも情報量が多くなり、仕上がりがレベルアップします。

足は写真でも少しグラデーションがわかります。

是非肉眼で見てほしい...。

膝の関節フレームのみ「Mr.カラー スーパーチタン2」を使用しました。

程よい金属感がいいですね。

ウイングガンダム Ver.ka 塗装

カメラアイがきらりと輝いています。

前回のクスィーガンダムは艶消しを吹いてしまい、カメラアイの存在感が消えてしまったので今回は反省を生かし、別でトップコートを吹きました。

ウイングガンダム Ver.ka 塗装

少々ヘッドパーツの後はめには苦労しましたが、合わせ目を消してよかったです。

アンテナ類のシャープ化も大正解でした。

肩のパーツの丸い部分は「ガイアノーツ プリズムブルーブラック」を使用しました。

艶消しにすると高級感が出ます。

武装

シールドから紹介します。

デカールの存在感がいいですね。

エッジの光が反射して見えるのもグラデーションにしたおかげでしょうか。

 

バスターライフルです。

所々に「タミヤカラー クロームシルバー」を筆塗りで塗装しました。

ちょっとした金属表現はいいですね。かっこよくなります。

 

バスターライフルのマガジンの配色がドンピシャでした。

上は「ガイアカラー プリズムブルーブラック」を艶消しで仕上げました。

下は「ガイアカラー プレミアムミラークローム」を光沢で仕上げました。

艶消し、光沢の金属表現がとてもマッチしています。美しい!

取り付けてみます。

めっちゃかっこよくないですか!

プレミアムミラークロームを乱用しすぎといわれるかもしれませんが金属表現が大好きなんです(笑)

 

ビームサーベルは前回と同じクリアホワイトを使用し、エフェクト表現をしております。

メインの色は「ガイアカラー 蛍光ブルーグリーン」を使用。

とても深いブルーです。蛍光カラーなのでブラックライトで光ると思います。

 

バスターライフルを持たせることができない(保持力が弱い)のでポージングはしませんでした。

ウイングガンダム Ver.ka 塗装

こうやって持っている方がかっこいい説ありますよね。

ウイングガンダム Ver.ka 塗装

ウイングガンダム Ver.ka 塗装

ウイングガンダム Ver.ka 塗装

グラデーションはあまり目立たないですが「鮮やか」な色にはなりました。

悔いは残りますが、満足の仕上がりです。

ウイングガンダム Ver.ka 塗装

ウイングガンダム Ver.ka 塗装

塗装レシピ

それではレシピを紹介します。

今まではエクセルでまとめたものをコピペしただけでしたが、スマートフォンから見てくださっている方々には見ずらいと思いましたので今回からは画像を載せておきます。

希釈の仕方などで発色が変わりますので、参考程度にご覧ください。

 

まとめ

ウイングガンダム Ver.ka 塗装

いかがでしたでしょうか?

ちょっと悔いが残る部分もありますが、出来は良かったと思います。

バスターライフルとマガジンがかなり良くできました(笑)

コンセプトの「鮮やか」さを表現できたのではないでしょうか。

個人的にRGのキットよりヘッドパーツが整っている気がします。とてもかっこいい。

皆さんも是非購入してみてください。

レシピなどが参考になった方や、少しでもかっこいいと思った方は是非コメントしてくださいね!

ご覧いただきありがとうございました!

 

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