皆さんこんにちは。nikoと申します。
今回はガンプラ初心者の僕が使用している道具をもとに「素組でもかっこよく」作るための道具を紹介していこうと思います。
僕自身、2022年の10月ごろにガンプラを10数年ぶりに作成しました。
きっかけは現在放送中の「機動戦士ガンダム 水星の魔女」です。
放送開始当時はガンダムエアリアルがどこにもなく、転売ヤーたちの手によってかなり相場が高騰していました。
現在は再販が多めに来てますね。色々なサイトで予約が可能になっていますのでチェックしてみてください。
DMM通販
DMM通販ではキャンセル待ちができます。
予約枠がいっぱいでも、キャンセル待ちをしておけば買える可能性があります。
キャンセル待ちをしすぎると、予約が大量に出来てしまうことがあるのでお財布と相談してくださいね...。
それでは本題です。
僕が今使用している道具を今回は紹介していこうと思います。
まだまだ足りないものや、ここで紹介するツールよりもっといいものがたくさんあります。
ですが、初心者の方が「ちょっとレベルアップできる」ツールを紹介します!
この記事は
・ガンプラに興味あるけど組み立てたことがない方
・ガンプラ組み立てたいけど何を使って組み立てるのかわからない方
向けの記事となっています。
もちろん「ここまでやらなくていいや」という物は省いてもらってもいいと思います。
モデラーの先輩方はそれよりこっちだろ!というものを教えてください。
ガンプラ初心者に必要な道具
ガンプラを組み立てる前にあれば便利な物
組み立てるにあたって事前にあれば便利なものを紹介していきます。
作業マット
あればとても便利です。
特にデザインナイフを使用する際はマストアイテムです。
僕は小さめなものを購入してしまい、ちょっと後悔しているので大きめの購入をお勧めいたします。
僕はGSIクレオスのカッティングマットを使用しています。これ本当に良いです。
サイズがA3なので広いし、何といっても写真映えします(笑)
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工具スタンド・収納
これは本当にあれば便利だし、デスク周りがスッキリします。
プラスチックの破片やかすが付いた工具を机に直で置くとごみが散らばってしまいますので。
無印良品で購入しました。今は100均でもいいものが手に入るので一度覗いてみてください。
ちなみに僕はスポンジヤスリ、鉄ヤスリ、デザインナイフ、スジボリ用のハリを入れています。
破片入れ
こちらも無印良品で購入しました。
ゲートの破片などをこちら入れて作業しています。
100均でもこういう物は多く販売しているので、自分が気になったものを購入すればいいかと思います。
ランナースタンド
ちゃんとしたものを購入すると絶対作業効率が上がると思います。
僕は安く済ませたかったので事務用品のファイルスタンドを購入しました。
立ててあるだけでとてもランナーをいちいち探す手間が省けるので、作業がはかどります。
組み立てる前に準備するのはこのくらいでしょうか。
ほかにもあったらコメントしてください。
ゲート処理に必要な道具
さて、組み立てるときに頭を抱えるのが「ゲート処理」だと思います。
昔組み立てたガンプラを見るとゲート跡だらけでした💦
できるだけきれいにするための道具を紹介していきます。
なお、この記事ではやすりを紹介していますが、素組み派の方でヤスリはかけないという方もいらっしゃいます。
どうしても色味が変わってしまったり、細かい傷が残ってしまうデメリットがありますので。
そういった方は良い片刃ニッパーを使用している方が多い印象です。
ニッパー
ニッパーは「両刃ニッパー」と「片刃ニッパー」の2種類あります。
質の悪いニッパーやハサミを使用すると、ゲートカット部が白くなってしまいます。
ゲートから切り離すときは両刃ニッパーを使用し、ゲート部分が少し残る状態でカットします。
残ったゲート部分を片刃ニッパーで処理するのが一番良いニッパーの使い方です。
これを2度切りと呼びます。
片刃ニッパーを使用した時、かなり感動しました。
素組み派の方は2度切りをしっかりしてみてください。
素組の方は片刃ニッパーを使用すればヤスリをかけなくてもいいと思います。
片刃ニッパーの刃は弱いので、説明書に記載されている規格以上の物をきるのはNGですので気を付けてください!
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鉄ヤスリ
僕が使用しているのは「タミヤ クラフトヤスリPRO 平 6mm」です。
これはもう早く使ってけば良かった。本当におすすめです。
ニッパーで処理しきれなかった部分をこれでなでてあげると平らになります。
ゲート処理には絶対に欠かせないツールです。
ただ、削りすぎには注意が必要です。優しくなでる感覚で使用してください。
どこも在庫切れでしたがヨドバシカメラでは在庫を確認できました。
ちなみにAmazon、楽天では転売祭りです(笑)
スポンジヤスリ
おすすめはゴッドハンドの神ヤス!です。
鉄ヤスリで平らにした後、処理しきれていない部分をきれいにするために使用します。
#600 #800 #1000の3つが入っているので十分きれいになります。
素組みのみの方、クリアパーツにヤスリをかける方は高い番号まで持っているといいと思います。
ヤスリを使うだけでゲート跡が気にならなくなるので使用してみてください。
こすりすぎると形が変わったり、色が変わってしまったりします。
できるだけ優しくを心がけましょう。
先ほども書きましたが、素組み派の方はやすりをかけないという方もいるので自分に合っている作業方法を見つけてみてください。
トップコートを使用すれば傷が埋まってくれるのでやすりをかける方はトップコートの使用も考えてみてもいいかもしれません。
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デザインナイフ
持っておくと結構使えるツールです。
クリアパーツなどのあまりヤスリをかけたくない場所の処理にはデザインナイフを使用しています。
こちらも力を入れて刃を入れてしまうと部品を掘ってしますので気を付けてください。
水転写デカールシールを使用するときはマストアイテムです。
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ガンプラのディテールアップに必要な道具
さて、ゲート処理をして組み立てたらいよいよ完成です。
ですがちょっと物足りないと思うはず。
そんな時はディテールアップを考えてみてください。
ディテールアップといっても上を見ればきりがないですが、ド素人の僕ができそうなのは「墨入れ」と「デカールシール」でした。
この2つは初心者でも入りやすいと思いましたので紹介していきます。
墨入れ用マーカー
ガンプラに墨入れをするために必要なマーカーが、親切なことに売っています。
種類は大きく分けて4つあります。
・極細タイプ
・流し込みタイプ
・筆ペンタイプ
・シャーペンタイプ
僕は、極細タイプ、流し込みタイプ、シャーペンタイプを使用したことがあります。
おすすめは流し込みタイプです。はみ出た部分を消しゴムで消すだけなので簡単です。
色は数種類ありますが、好きな色を選んでいいと思います。
僕は白や、青、赤などの黒が映える色には黒を、黒が目立たない部分はグレーを使用しています。
塗装を考えている人はタミヤの墨入れ塗料をお勧めします。
墨入れ前と後では、印象がガラッと変わるので是非やってみてください。
なお、Amazonでは転売ヤーが蔓延っています...。
近所のプラモデルを扱っているお店にあると思いますので是非行ってみてください。
ガンダムエアリアルのレビューをした際に、ヘッドの墨入れ前と墨入れ後を比較しています。参考になるかもしれませんのでご覧ください。
スジボリ
スジボリは、スミ入れをする際に浅いモールドを深くするための物です。
この工程をすることによって、しっかりと溝にインクが入ってくれます。
僕は今まで普通のハリタイプを使用していましたが、最近のこぎりタイプを購入してみました。
デザインナイフに取り付けてみましたが、これでは作業できなさそうです。サイズが合いません。
取り付けの推奨されているはタミヤのモデラーズナイフです。
ハリタイプだと線でとらえるのが難しいのですが、のこぎりタイプだと線でとらえやすいそうです。
僕はまだ使用していませんが、初心者にはこちらがおすすめということでまた感想を書きたいと思います。
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スジボリは結構大変でした。なぞりたい溝からはみ出してしまうことが多々ありました。
慣れていないのもありますが練習は必要ですね。
デカールシール
デカールシールは、ガンプラの完成度を上げてくれるシールです。
アニメ再現をしたい!という方はないほうがいいかとは思いますが、実際に使用してみるとめっちゃかっこいいです。ロボット感が増します。
ガンプラにもともと付属しているものもありますが、おすすめは水転写デカールシールです。
シールのふちが薄いので、貼っているのが目立たないといったメリットがあります。
デメリットは扱いにくさです。初心者の僕はかなり頭を抱えました。
作業自体は気を付けて行えばそんなに難しくはないのでこちらもチャレンジしてみてください。
とはいえ、人気機体のデカールシールは転売ヤーの手によって買い占められていることが多いです。
僕が欲しいデカールは500円程度で変えるものがAmazonで4000円ほどで売っていました。
予約受付中の物や再販がたまにあるので、PREMIUM BANDAIやヨドバシカメラなどでチェックしてみてください。
どのプラモデルにも使えるデカールも売っているので、そちらの使用も全然ありだと思います。
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ピンセット
ピンセットは付属しているシールや、デカールシールを貼るときに必須なアイテムです。
シールは手で張ろうとすると、手の油分などが付着してしまい剥がれやすくなってしまいます。
そんな時にはピンセットでやさしくはさんで貼ってください。
デカールシールを使用する際は必ず用意してください。
先端がギザギザしているとシールを傷つけてしまうため、滑り止めが付いていないタイプがいいかと思います。
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トップコート
仕上がりをさらにかっこよくするには騙されたと思ってトップコートを使用してみてください。
住んでいる環境で使用できるか左右されますがかなりおすすめです。
プラスチック感がなくなり、かなりかっこよくなります。
詳しくは↓
トップコートを吹くとやすりをかけた部分があまり目立たなくなるというちょっとしたメリットもあります。
ガンダムエアリアルを台無しにしてしまった忌まわしきトップコートですが、使用方法をしっかり調べれば手放せない存在になること間違いなし。
使用を強くお勧めします!
パーツセパレートツール
こちらは一度はめてしまったパーツを外すための道具です。
塗装をする方が一度「仮組み」をした際に分解するために使うのが一般的だと思います。
ですが素組みだけする方も使うことがあるかもしれません。
間違えてはめてしまったパーツが固く、強引に外そうとしたら割れてしまったという経験がある方も少なくないとは思います。
そうならないためにこれを使います。最終的には手で外すことを推奨されています。
手で開ける際のスキマを開けるときにはこのツールがかなり優秀です。
もちろん力の入れすぎはパーツが破損してしまったり、ゆがんでしまうこともあるので優しく開いてあげましょう。
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まとめ
いかがでしたか?
初心者目線なのでもっといいものがあるとは思いますがこれらをそろえておくと結構形にはなります。
僕自身効率よく組上げるにはどうすればいいのか試行錯誤しながら作成してます。
とりあえずは自分がガンプラを作りやすくなる環境を作り、よりよくするために必要な道具をそろえるところから始めてみるのもいいですね。
もちろんゲート跡なんか考えずに組むのも全然いいと思います!ガンプラは自由ですので。
ガンプラ初心者の方や、興味がある方がこの記事を読んでやってみようと思っていただけたら幸いです。
モデラーの先輩方はこっそり僕にこれ使うといいよっていう物を教えてください(小声)
これから僕も使う道具は変わってくると思うので、これのほうがおすすめだなと思ったら更新していこうと思います。
ご覧いただきありがとうございました!