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ガンプラ初心者の作成記録

【ガンプラ初心者向け】素組みでもかっこよく!ガンプラ初心者に必要な道具

2024/02/22更新

 

皆さんこんにちは。nikoと申します。

 

今回はガンプラ初心者の僕が使用している道具をもとに「素組でもかっこよく」作るための道具を紹介していこうと思います。

 

僕自身、2022年の10月ごろにガンプラを10数年ぶりに作成しました。

きっかけは現在放送中の「機動戦士ガンダム 水星の魔女」です。

放送開始当時はガンダムエアリアルがどこにもなく、転売ヤーたちの手によってかなり相場が高騰していました。

現在は再販が多めに来てますね。色々なサイトで予約が可能になっていますのでチェックしてみてください。

DMM通販

 

DMM通販ではキャンセル待ちができます。

予約枠がいっぱいでも、キャンセル待ちをしておけば買える可能性があります。

キャンセル待ちをしすぎると、予約が大量に出来てしまうことがあるのでお財布と相談してくださいね...。

 

それでは本題です。

僕が今使用している道具を今回は紹介していこうと思います。

まだまだ足りないものや、ここで紹介するツールよりもっといいものがたくさんあります。

ですが、初心者の方が「ちょっとレベルアップできる」ツールを紹介します!

 

この記事は

・ガンプラに興味あるけど組み立てたことがない方

・ガンプラ組み立てたいけど何を使って組み立てるのかわからない方

 

向けの記事となっています。

もちろん「ここまでやらなくていいや」という物は省いてもらってもいいと思います。

それではご覧ください。

 

 

 

ガンプラ初心者に必要な道具

ガンプラを組み立てる前にあれば便利な物

組み立てるにあたって事前にあれば便利なものを紹介していきます。

作業マット

あればとても便利です。

特にデザインナイフを使用する際はマストアイテムです。

A4サイズの物が多いイメージですが、断然A3サイズがおすすめです。

僕はGSIクレオスのカッティングマットを使用しています。これ本当に良いです。

サイズがA3なので広いし、何といっても写真映えします(笑)

 

 

 

 

工具スタンド・収納

これは本当にあれば便利だし、デスク周りがスッキリします。

プラスチックの破片やかすが付いた工具を机に直で置くとごみが散らばってしまいますので。

収納系は取り出しやすくなっている、斜めになっているものが結構使いやすいです。

ちなみに僕はスポンジヤスリ、鉄ヤスリ、デザインナイフ、スジボリ用のハリ等を入れています。

 

 

ランナースタンド

ちゃんとしたものを購入すると絶対作業効率が上がると思います。

僕は安く済ませたかったので事務用品のファイルスタンドを購入しました。

立ててあるだけでとてもランナーをいちいち探す手間が省けるので、作業がはかどります。

 

 

組み立てる前に準備するのはこのくらいでしょうか。

ほかにもあったらコメントしてください。

 

ゲート処理に必要な道具

さて、組み立てるときに頭を抱えるのが「ゲート処理」だと思います。

昔組み立てたガンプラを見るとゲート跡だらけでした💦

できるだけきれいにするための道具を紹介していきます。

 

なお、この記事ではやすりを紹介していますが、素組み派の方でヤスリはかけないという方もいらっしゃいます。

どうしても色味が変わってしまったり、細かい傷が残ってしまうデメリットがありますので。

そういった方は良い片刃ニッパーを使用している方が多い印象です。

 

両刃ニッパー

両刃ニッパーは最初に使用するニッパーです。

ランナーからパーツを切り離すために使用します。

切り離す際は、2mm.3mmほど余裕をもって切り離しましょう。

 

 

片刃ニッパー

片刃ニッパーは仕上げのニッパーです。

両刃の時に2mmほど残したゲート跡をきれいに切り取ります。

片方にしか刃がついていないのでニッパー使用時の白くなる現象などを抑えやすくなります。

ヤスリをかける人は多少ごまかせますが、素組の方はできるだけよいニッパーを持っておくとかなり見栄えが変わると思います。

 

 

片刃ニッパーは切れ味がいい反面、刃が弱いものです。

使用は丁寧に、保管時は刃の保護をしてから保管しましょう。

 

 

鉄ヤスリ

僕が使用しているのは「タミヤ クラフトヤスリPRO 平 6mm」です。

タミヤ 鉄ヤスリ

これはもう早く使ってけば良かった。本当におすすめです。

ニッパーで処理しきれなかった部分をこれでなでてあげると平らになります。

ゲート処理には絶対に欠かせないツールです。

ただ、削りすぎには注意が必要です。優しくなでる感覚で使用してください。

 

 

スポンジヤスリ

おすすめはゴッドハンドの神ヤス!です。

鉄ヤスリで平らにした後、処理しきれていない部分をきれいにするために使用します。

#600 #800 #1000の3つが入っているので十分きれいになります。

素組みのみの方、クリアパーツにヤスリをかける方は高い番号まで持っているといいと思います。

ヤスリを使うだけでゲート跡が気にならなくなるので使用してみてください。

こすりすぎると形が変わったり、色が変わってしまったりします。

できるだけ優しくを心がけましょう。

 

先ほども書きましたが、素組み派の方はやすりをかけないという方もいるので自分に合っている作業方法を見つけてみてください。

トップコートを使用すれば傷が埋まってくれるのでやすりをかける方はトップコートの使用も考えてみてもいいかもしれません。

 

 

 

電動ヤスリ

これは最近手に入れたツールです。

皆さんもプラモデルゾーンにあるのを見たことがあるかもしれません。

 

 

はっきり言って舐めていました...これはかなり良いです。

何といってもヤスリがけの時短、疲れ対策にはもってこいの商品

ただ使用には慣れが必要です。削り方を間違えるとすぐに削れてしまいます。

またこれは別途記事にしようと思います。

 

デザインナイフ

持っておくと結構使えるツールです。

クリアパーツなどのあまりヤスリをかけたくない場所の処理にはデザインナイフを使用しています。

こちらも力を入れて刃を入れてしまうと部品を掘ってしますので気を付けてください。

水転写デカールシールを使用するときはマストアイテムです。

 

 

そしてこのモデラーズナイフはノコギリも装着できます。

少し改造したいと思ってきたら必ず必要な商品です。

是非お試しあれ。

 

 

ガンプラのディテールアップに必要な道具

さて、ゲート処理をして組み立てたらいよいよ完成です。

ですがちょっと物足りないと思うはず。

そんな時はディテールアップを考えてみてください。

ディテールアップといっても上を見ればきりがないですが、ド素人の僕ができそうなのは「墨入れ」と「デカールシール」でした。

この2つは初心者でも入りやすいと思いましたので紹介していきます。

墨入れ用マーカー

ガンプラに墨入れをするために必要なマーカーが、親切なことに売っています。

種類は大きく分けて4つあります。

・極細タイプ

・流し込みタイプ

・筆ペンタイプ

・シャーペンタイプ

僕は、極細タイプ、流し込みタイプ、シャーペンタイプを使用したことがあります。

おすすめは流し込みタイプです。はみ出た部分を消しゴムで消すだけなので簡単です。

色は数種類ありますが、好きな色を選んでいいと思います。

僕は白や、青、赤などの黒が映える色には黒を、黒が目立たない部分はグレーを使用しています。

塗装を考えている人はタミヤの墨入れ塗料をお勧めします。

墨入れ前と後では、印象がガラッと変わるので是非やってみてください。

 

 

 

 

ガンダムエアリアルのレビューをした際に、ヘッドの墨入れ前と墨入れ後を比較しています。参考になるかもしれませんのでご覧ください。

ganpurasyosinsya.com

スジボリ

スジボリは、スミ入れをする際に浅いモールドを深くするための物です。

この工程をすることによって、しっかりと溝にインクが入ってくれます。

モールドを追加するのにも使用するガンプラ作成のクオリティお求め始めたら必須ツールです。

僕は2種類使用しています。

 

 

1つはこれ。見たことある方もいると思います。

曲線に最適なツールです。最初は直線でも使用していました。

変え針もあるのでコスパ最強です。

 

 

 

もう一種類はこちら。最近使用を始めました。

これは購入てよかったです。おすすめ商品。

スジボリがかなりやりやすくなりました。何より丈夫です。

そしてブレードの太さも選択できるのでスタイルによって変えることができます。

ぜひスジボリツールで悩んでいる方は使ってみてください。

ピンセット

ピンセットは付属しているシールや、デカールシールを貼るときに必須なアイテムです。

シールは手で張ろうとすると、手の油分などが付着してしまい剥がれやすくなってしまいます。

そんな時にはピンセットでやさしく挟んで貼ってください。

デカールシールを使用する際は必ず用意してください。

先端がギザギザしているとシールを傷つけてしまうため、滑り止めが付いていないタイプがいいかと思います。

 

 

トップコート

仕上がりをさらにかっこよくするには騙されたと思ってトップコートを使用してみてください。

住んでいる環境で使用できるか左右されますがかなりおすすめです。

プラスチック感がなくなり、かなりかっこよくなります。

詳しくは↓

ganpurasyosinsya.com

トップコートを吹くとやすりをかけた部分があまり目立たなくなるというちょっとしたメリットもあります。

 

ガンダムエアリアルを台無しにしてしまった忌まわしきトップコートですが、使用方法をしっかり調べれば手放せない存在になること間違いなし。

使用を強くお勧めします!

パーツセパレートツール

こちらは一度はめてしまったパーツを外すための道具です。

パーツセパレートツール

塗装をする方が一度「仮組み」をした際に分解するために使うのが一般的だと思います。

ですが素組みだけする方も使うことがあるかもしれません。

間違えてはめてしまったパーツが固く、強引に外そうとしたら割れてしまったという経験がある方も少なくないとは思います。

そうならないためにこれを使います。最終的には手で外すことを推奨されています

手で開ける際のスキマを開けるときにはこのツールがかなり優秀です。

もちろん力の入れすぎはパーツが破損してしまったり、ゆがんでしまうこともあるので優しく開いてあげましょう。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

初心者目線なのでもっといいものがあるとは思いますがこれらをそろえておくと結構形にはなります。

僕自身効率よく組上げるにはどうすればいいのか試行錯誤しながら作成してます。

とりあえずは自分がガンプラを作りやすくなる環境を作り、よりよくするために必要な道具をそろえるところから始めてみるのもいいですね。

もちろんゲート跡なんか考えずに組むのも全然いいと思います!ガンプラは自由ですので。

ガンプラ初心者の方や、興味がある方がこの記事を読んでやってみようと思っていただけたら幸いです。

モデラーの先輩方はこっそり僕にこれ使うといいよっていう物を教えてください(小声)

これから僕も使う道具は変わってくると思うので、これのほうがおすすめだなと思ったら更新していこうと思います。

 

ご覧いただきありがとうございました!